中国・山西省で先週、ものすごい勢いで渦を巻くつむじ風が目撃された。高さ約30m、直径約1mはあると見られるつむじ風は約2分間、土を巻き上げながら空高く伸びた。その後、停車していたトラックに近づいたところで、跡形もなく消えた。

高さ30mも…居合わせた人は避難せず

中国・山西省でカメラに撮られたのは、ものすごい勢いで渦を巻く「つむじ風」。

(スペクター・コミュニケーションズ)
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土を巻き上げながら、空高く伸びていくつむじ風に、「見ろ!天まで届きそうだ」と撮影者は叫んだ。

自動車の修理工場で発生したつむじ風。目撃した男性によると高さ約30m・直径約1mあったという。

(スペクター・コミュニケーションズ)
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巻き込まれれば危険な状況だが、居合わせた人はほとんど移動しないでその場に留まっていて、周囲の人も避難せずに「ゴミを巻き上げているぞ」などとつぶやきながら映像を撮っている。

トラックに近づき…跡形もなく消える

この後、つむじ風はどうなったのだろうか。

(スペクター・コミュニケーションズ)
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つむじ風は、約2分間ゆっくりと移動し、停められていたトラックに近づくと、跡形もなく消えてしまった。このつむじ風による、ケガ人はいなかった。
(「イット!」 4月25日放送より)

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