アメリカ軍は15日、フーシ派が弾道ミサイルを発射し、紅海を航行していたアメリカの貨物船を直撃したと発表した。
アメリカ中央軍は15日、イエメンの反政府組織フーシ派が、支配地域から対艦弾道ミサイルを発射し、アメリカ企業が所有・運航する貨物船に命中したと発表。
乗組員にけがはなく、貨物船は深刻な被害を受けていないため、航行を続けているという。
アメリカ軍は11日から2日間にわたってイエメン国内にあるフーシ派の拠点に攻撃を行っていて、これに対する報復とみられる。
フーシ派の報道官は貨物船への攻撃を認めた上で、さらなる攻撃を示唆している。