茨城県のアパートで幼い兄妹が血を流し死亡した事件で、男の子を刺して殺害した疑いで逮捕された39歳の母親が、女の子も刺した旨の話をしていることがわかった。

自称・パート従業員の太田亜紀子容疑者(39)は24日、水戸市の自宅アパートの寝室で長男の継真くん(8)を刃物のようなもので刺して殺害した疑いで逮捕され、25日朝、送検された。

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その後の調べで太田容疑者は、継真くんとともに死亡した長女の梨心ちゃん(5)も刺したという趣旨の供述をしていることがわかった。

また、太田容疑者の首にも切り傷があることから、警察は無理心中を図った可能性も視野に捜査している。

社会部
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