熊本地震から3年 鎮魂の祈りと希望の調べ

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関連死を含めて270人が犠牲となった熊本地震から3年となる14日、県内各地で犠牲者を追悼する催しがありました。益城町を1度目の震度7が襲った午後9時26分、木山仮設団地では黙とうのあと竹燈籠とキャンドルアーティストのキャンドルジュンさんが用意したろうそくの優しい灯りの中、子供たちが復興のシンボル曲『しあわせ運べるように』を歌いました。「3年間も仮設住宅に住まわせてもらってありがたい。ろうそくもきれい」と老齢の女性。県庁で行われた追悼式では妻を亡くし、仮設住宅で暮らす南阿蘇村の増田敬典さんが「悲しみは尽きませんが亡き妻のためにも微力ながら復興の力になりたいと思います」と追悼の言葉。「どうにか(娘が)生きる方法はなかったのかなと…」(宮崎さくらさん)「いつも帰って来るような気がする。ずっとその時間は変わらない」(大和卓也さん)と子供を亡くした人たちは悲しみを新たにしていました。県立劇場では『くまモン音楽祭』が開かれ、県内4つの高校吹奏楽部でつくるスペシャルバンドが演奏。3回目を迎えた今年も世界的指揮者の佐渡裕さんが高校生たちを直接指導しました。