北斎-永田コレクションの全貌公開〈序章〉が開幕

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 江戸の浮世絵師・葛飾北斎の作品を集めた企画展「北斎-永田コレクションの全貌公開〈序章〉」が島根県立美術館で始まった。

 展示される作品は、浮世絵研究の第一人者として知られる島根県津和野町出身の永田生慈さんがコレクションした作品。永田さんは2000点にも及ぶコレクションを、おととしふるさとの島根県に寄贈したあと、去年2月に66歳の若さで亡くなった。

 今回の企画展では約300点が展示されている。中には、北斎の代表作のひとつで「赤富士」の名で有名な「冨嶽三十六景凱風快晴」や北斎がデビューまもないころ名乗っていた号「春朗」と記された現存する唯一の作品「鍾馗」なども展示されている。

 島根県立美術館ではこの「永田コレクション」をこれから約10年かけて順次公開していく方針で、今回の企画展のタイトルもその「序章」と銘打っている。会期は来月25日まで。