JR豊肥線 来年度中に全線運転再開へ

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熊本地震で被災し一部区間が不通となっているJR豊肥線について石井啓一国交相は12日、来年度中に全線運転再開の見通しとなったことを明らかにしました。国による阿蘇大橋周辺の斜面工事を今年度内に完了させ、そのスペースを同線の復旧工事に活用することで見通しが立ったということです。一部区間で迂回の必要がある西原村と南阿蘇村を結ぶ県道熊本高森線の俵山トンネルルートも、大切畑大橋など西原村側の2つの橋の復旧工事が秋にも完了するめどが立ち、全線で完全復旧します。地震から3年の節目を前に飛び込んできた明るいニュースに、地元では「すごくうれしい。熊本方面からのお客さんが増えるのだろうと期待している」(道の駅阿蘇の従業員)「こんなビッグサプライズが出るとは思わなかった。震災前以上の観光客に来ていただけるように一丸となって頑張っていきたい」(阿蘇広域観光連盟の稲吉淳一代表)「思っていたより早く開通することになり大変うれしい。村の活性化に向って大きく前進する」(吉良清一南阿蘇村長)など喜びの声が上がりました。蒲島知事は「阿蘇地域のみならず県民が待ち望んでいた。3年が経過する中、復旧・復興が加速化してきたと感じる」とコメントしました。