新・千円札に小国町出身の北里柴三郎博士 地元から喜びの声

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麻生財務相は9日、2024年度上期をめどに新しい一万円札、五千円札、千円札を発行すると発表。千円札の表には熊本の偉人・北里柴三郎の肖像が選ばれました。この一報を受け、北里の出身地である小国町は喜びに沸いています。「意外と柴三郎先生のことを知らない人もいるので、これで知名度が上がってくれれば…」と女性二人連れ。商店主は「小学校時代から知っている地域の偉人なので、うれしい」と笑顔を見せました。親戚にあたる北里耕亮町長も「大変うれしい。年々、偉業を知らない人が増えているので、知ってもらうきっかけになれば」と話していました。記念館への入館者数はピーク時は年間3万6000人でしたが、熊本地震から減り続け現在では6000人ほどに。新しい紙幣の発行は5年後。改めてスポットライトが当たった郷土の偉人に期待が寄せられています。北里柴三郎は1853年に阿蘇郡小国町で生まれ、現在の熊本大学医学部につながる熊本医学校に入学。その後、現在の東京大学で学び伝染病予防と細菌学の研究に力を注ぎ、1894年にはペスト菌を発見するなど「日本近代医学の父」と呼ばれています。