国内最大級のユリの展示会 高知

咲き誇る花の美しさだけでなく「香り」も魅力です。

高知市で国内最大級のユリの展示会が開かれました。

高知市長浜のハウスで一斉に花を開いているのは、すべてオランダから輸入されたユリ、511品種・およそ1万本です。

中村農園試験農場ではユリの新しい品種を試験栽培し、日本の気候にあった栽培方法などを研究して農家や業者に紹介しています。

今回新しく試験栽培されたのは93品種。

このうち「フォーエバーリンダ」は、輸入元のオランダでは鮮やかな赤い花ですが、日本では30日も早く咲いたために淡い色になりました。

オランダのユリを日本で栽培し商品化するためには、このような試験栽培で育て方を独自に作り出していく必要があります。

ハウスには他にもブーケなどで大人気といううっすらと緑が入った「アイシャ」や、おしべの部分が花びらになった「スクービドゥ」など個性豊かなユリが咲き誇っています。

実は、高知県はユリの出荷量が全国2位を誇る全国屈指の生産地です。

毎年開かれるこのユリの展示会には、全国から生産者や卸業者などが大勢集まります。

800本ものユリで作られた縦4m・横5mの巨大な花の壁「ゆりウォール」も飾られ、写真撮影のスポットにもなっていました。

さまざまなユリの香りを実際に嗅いで確かめることもできるこの展示会。

6月15日・16日は一般にも公開されます。(公共交通機関をご利用ください)