信州の児童「臨海学校」楽しむ

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長野市の小学校の「臨海学校」が、「信州の海」とも呼ばれ親しまれている新潟県上越地方の海で今年も始まった。

11日から1泊2日の臨海学校を行ったのは、長野市若槻小学校の5年生66人。まずは、先月リニューアルオープンした上越市立水族博物館「うみがたり」を訪れ、楽しんでいた。

そしてお待ちかねの海水浴。児童たちは糸魚川市の藤崎海水浴場で、泳いだり砂浜で砂遊びをしたり。「スタンドアップパドルボード」にも挑戦。なかなかまっすぐ進まないが、ゆらゆらと揺れる波の感覚を楽しんだ。

長野市の小学6年生の「臨海学校」は、かつて40校ほどが新潟県の海を訪れていた。しかし、ことし臨海学校を計画した小学校はわずか8校。2005年、長野市が整備した「百川臨海学校」が老朽化で閉鎖され、その後は旅館などが利用されるようになったが、6年生の行事を見直す小学校が増えた。さらに数年前から東京への修学旅行が日帰りから1泊2日となり、臨海学校を取りやめるケースが増えているという。

子どもたちを受け入れてきた旅館の関係者も寂しがる。

若槻小学校は、多くの児童が進学する中学校で登山の行事があることから、海に親しむ機会を確保しようと臨海学校を続けている。児童は今年も海ならではの思い出をたくさん作って持ち帰る。