カニ給食!漁獲制限のなか今年も実現

山陰中央テレビ カテゴリ:地域

学校給食にカニが丸ごと1匹登場!鳥取県岩美町ではこの時期恒例のメニュー。

県内有数のカニ漁の基地がある岩美町が、地元が誇る特産品を存分に味わってもらおうと、毎年この時期に町内の岩美中学校の3年生に提供している。

生徒の前に登場したのは、岩美町の網代港に水揚げされた若松葉がに。脱皮したばかりのオスのズワイガニで、1月に漁が解禁された旬の味覚。

幼い頃から食べ慣れた生徒たちは、上手に殻をむいて食べていく。

若松葉がに給食は今年で6回目。岩美中学校にとっては今や季節行事ともいえるが、若松葉がにをはじめとしたズワイガニは、去年の年末の時点で漁獲量が制限枠の9割以上に達したため、1月から3月のシーズン終了までの漁獲量を厳しく制限している。町が給食のために支出する若松葉がにの購入費は毎年約15万円だが、漁獲量の減少にともなう値段の高騰で購入費は倍近くかかる見通しだった。しかし地元の船主たちが、子どもたちにぜひふるさとの味を楽しんで欲しいと約100匹の若松葉ガニを無料で提供。いつも以上に特別なカニに生徒は「ありがたい地元の誇り。良いものがあるんだなと改めて思った」とはなしていた。