ご飯に合う和食給食講習
延岡市の料理人を講師に迎えお米と和食の魅力を伝える献立の
調理実演が行われました。
この取り組みは、学校給食を通して子供たちに、日本の食文化を継承していこうと、
JAグループが全国で実施しています。
きょうは、宮崎県学校給食会に県内の小中学校の栄養士18人が集まりました。
講師は、延岡市の和食料理人 吉田善兵衛さんです。
きょうのコンセプトは、 「ごはんにあう給食」
県内の給食でお米が提供される頻度は週に3回ほどで全国平均を下回っています。
きょうは、えびののお米生産者も見守るなか調理実演が行われました。
このあと、参加者も実際に調理をスタート。
「食材にあわせて料理をする」という吉田さんのアドバイスのもと、
手際よく鰆のフライやお味噌汁などを完成させました。
参加者は、きょうの献立を今後積極的に取り入れていきたいとしていて、
近いうちに、皆さんの給食にこのメニューが登場するかもしれません。