廃炉中の「もんじゅ」 液体ナトリウム取り出し始まる

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廃炉中の福井県敦賀市の高速増殖原型炉もんじゅで4日から冷却材に使われている液体ナトリウムの抜き取り作業が始まった。

原子力機構によると、抜き取りを始めたのは放射性物質を含んでいない2次系の液体ナトリウムで総量は約220tになる。4日午後3時半から配管から保管用タンクへの抜き出しを始め作業を終えるのに2日ほどかる。液体ナトリウムは水や空気に触れると激しく発火する性質があり、1995年には漏洩事故が発生している。

抜き取った液体ナトリウムは温度を下げ個体にするが、搬出先はまだ決まっておらず、政府は2022年度までにまとめる計画。