体育ができない…転倒してけがも 中学校グラウンドが地盤沈下で1メートル以上傾く 浜松市北区

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浜松市北区の市立三ヶ日中学校でグラウンドが傾いていることが分かりました。

地盤沈下が進んでいるためで、学校は改修工事を市に要望しています。

全校生徒約300人の三ヶ日中学校は、湖の埋め立て地に建てられました。

ここ30年の間に地盤沈下によってグラウンドが約1.3メートル傾いています。

若山悠介記者「学校の脇には危険と書かれた柵が立っています。校舎の下を見てみますと地盤沈下の影響で空洞ができています。」

この傾斜が原因で、つまずいたり転倒したりしてケガをする生徒が増えました。

学校は7年前から授業や体育大会での使用をやめ隣接する市のグラウンドを借りています。

三ヶ日中学校 外山昭博校長「雨が降ると水の流れが激しいものですから水道ができてグラウンドの凹凸がひどくガタガタになってしまいます。自分たちの学校のグラウンドで体育ができたり体育大会ができたりということが子供たちにとって施設を大切にする意味でも必要なことだと思います。」

学校は毎年グラウンドの改修を市に要望してきましたが予算に盛り込まれることはなく、今年6月になってようやく検討が始まりました。。

浜松市教委 教育施設課 内野義光課長「改築改修などの重要度の高い事業もたくさんありましたし予算も当然限りがあるということで、どうしても優先順位を付けざるを得なかった。」

工事には数千万円から1億円かかると見込まれていて市は9月市議会に提出する補正予算案に工事費を盛り込みたいとしています。