福井県下1JA合併で所得2割増へ

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福井県内に12あるJAを再来年4月に一つにし「JA福井県」とする「県下1JA合併基本構想」が発表されました。

3年に一度開かれる「JA県大会」が福井県福井市の県農業会館で開かれ、県内に12あるJAや中央会、各連合会の役員や職員ら合わせて250人が出席しました。あいさつでJA県五連の田波俊明会長は「県下1JA」実現に向け、決意を述べました。大会では、12あるJAを、再来年4月に一つにし、名称を「JA福井県」とする「県下1JA合併基本構想」が発表されました。基本構想では、合併によるスケールメリットを生かし、機械化の促進や広域の選果場の利用促進を図り、キャベツや白ネギといった園芸作物を中心に農畜産物の販売高の1割増を目指します。また、肥料や農薬の品目を絞って仕入れたり、施設や倉庫の集約化を図ったりして、生産コストの1割減を目標にします。個人農家や生産組織への波及効果としては、所得の2割増を目指します。

年明けから組合員向けの説明会が開かれ、来年7月ごろをめどに、県内の12JAがそれぞれ合併するかどうか判断します。