一時孤立した角川地区・12日めどに県道仮復旧へ 山形・戸沢村

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5日からの大雨で一時孤立した山形県戸沢村の角川地区で、土砂の撤去が本格的に始まった。また大規模に崩落した県道・戸沢大蔵線は仮復旧に向けた工事が進められている。

(記者)

「角川地区の県道には大雨から5日が経っても大量の土砂が残っている。大型のダンプが入って来られるようになり、きょうから本格的な作業が行われている」

戸沢村角川地区では、国道47号につながる県道・戸沢大蔵線と村道・本郷蔵岡線で道路の崩落や土砂崩れが発生し、通行止めになった。住民は村役場に行くまで、普段の2~3倍の時間がかかる大蔵村経由のう回を強いられていたが、9日午後6時に村道の通行止めが解除された。

(角川地区の住民)

「(村役場まで)20分は違った。ぐるっと回らなければならなかったので良かった。助かった」

(角川地区の住民)

「早く業者が土砂を整理してくれるのを待っていた」

村の中心部へのアクセスが改善したと同時に、地区内に大型ダンプが入れるようになり、10日からようやく土砂の撤去が本格的に始まった。

(記者)

「こちらの道路、奥には住宅があるが、道路一面流木や土砂で覆われ、手が付けられていない」

大量の土砂が地区の至る所に残ったままになっていて、急ピッチで作業が進められていた。そして住民が最も望んでいるのが戸沢大蔵線の復旧。

(角川地区の住民)

「早く通れるようにしてもらえれば一番いい」

(記者)

「大規模な崩落があった戸沢大蔵線では復旧工事が行われている。工事を見ていると道路の補修ではなく、田んぼに新たに道路を作っているようだ」

戸沢大蔵線は川の増水によって約100メートルにわたって地面が削り取られ、通行止めになっている。県によると、工事は田んぼに車1台通れる仮の道路を作り、片側交互通行を可能にするためのもの。角川地区の住民生活を支える道路だけに、県は12日を目標に仮復旧させたい考え。