より正確に ドローン×日本版GPS 実証実験

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ドローンを活用した様々な取り組みが行われる中、より正確な場所に荷物を運ぶための実験が5日に杵築市で行なわれました。日本版GPSからの位置情報を受け、その誤差は数十センチ程度だったということです。今回の実験は地図データを提供しているゼンリンデータコムと大分市の情報通信会社モバイルクリエイトが共同で開催しました。ドローンには受信機が搭載されていて日本版GPS衛星「みちびき」からの位置情報を受信します。「みちびき」は日本の上空を通る軌道に投入されていて誤差が数センチという高精度な位置情報を提供できます。今回は薬を乗せたドローンが車から飛び立ち自動飛行で住宅に届けた後、別の場所に移動した車に再び戻るという想定です。飛び立ったドローンは無事に目的地に到着。そして荷物を降ろして再び飛び立つと最後は移動した先にあるトラックの上に戻りました。実験は2回行い誤差は最大50センチほど。GPSを利用した場合の誤差はおよそ1.5メートルでした。ゼンリンデータコムの出口貴嗣さんは「非常にいいピンポイントに目標の場所に着陸することができた。この結果を今後の社会活動に役立てていきたいと思っている」と話していました。主催者は「実用化に向けて今後も実証実験を重ねていきたい」としています。