総事業費22億円12年かけ大規模保全工事 ~福井・大安禅寺~

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国の重要文化財に指定されている福井市の大安禅寺では、本堂など8つの重要文化財を修繕するのに伴い、総事業費約22億円、約12年かけ、大規模な保全工事を行うこととなり9日、会見を開いた。

大安禅寺は2008年、本堂など8棟が国の重要文化財に指定された。9日は記者会見が行われ、住職から保全工事計画の概要などについて発表があった。保全工事の総事業費は、約22億円。約12年かけ、保全工事を行う。国や県、市からの補助を受け、今年度は、設計業者の選定や工事用の仮設の作業小屋の設置などが行われる。来年度には本堂の修理が始まり、福井地震の影響で大きく傾いてしまった柱や、曲がってしまった長押、屋根の雨漏りで木材の腐敗が進んだ箇所を中心に作業を進める。

保全修理工事の完了は2029年度末を予定している。