山形県内の鉄道・順次再開予定も陸羽西線はめど立たず ゴルフ場に大量の「刈り草」漂着

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山形県を襲った記録的な大雨による鉄路への影響が拡大している。JR奥羽線の村山~新庄間に加え、奥羽線の別の区間と陸羽西線でも被害が見つかり、陸羽西線は復旧の目途が立たない状況。また、酒田市では最上川河口にあるゴルフ場には、大量の「刈り草」が漂着した。

7日に新たに被害が見つかったのは、奥羽線の新庄~釜淵間と陸羽西線の新庄~狩川間。奥羽線は線路の土台となる土砂が流出し、陸羽西線は木が倒れて雪よけの屋根が壊れるなどした。特に陸羽西線の被害が大きく、JR東日本は復旧の目途が立たないとして、しばらくの間、新庄~余目間で運転を見合わせる。

この他の区間は順次運転再開が予定され、山形新幹線(山形~新庄)と奥羽線(村山~新庄・新庄~真室川)は10日から、陸羽東線(新庄~鳴子温泉)は11日から、奥羽線(真室川~院内)は12日から復旧する。

一方、一時氾濫危険水位を超えた酒田市の最上川河口。上流から流れてきた100個以上のロール状の刈り草が、河川敷のゴルフ場・最上川カントリークラブに散乱している。酒田河川国道事務所が河川敷から刈り取ったものをゴルフ場から約500メートル上流に仮置きしていたという。

本来は重さは30キロほどだが、泥や水を吸って重さが増している。このため撤去には重機が必要で、酒田河川国道事務所は業者に委託し、9日までに完了させる予定。

(最上川カントリークラブ・齋藤靖則支配人)

「すごい水流だったので何か所は(被害がある)だろうとは思っていたが、これほどひどいとは思っていなかった」

最上川カントリークラブは芝の洗浄などを行い、10日の営業再開を目指している。