普天間基地移設計画 「移設先への個別補償 厳しい」と国が回答

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普天間基地の移設先に隣接する名護市辺野古区などが求めていた各世帯に対する補償金について、沖縄防衛局が今年7月、「実施は厳しい」と伝えていたことが分かった。

移設計画を巡り、名護市辺野古区などの久辺三区は基地の建設を容認する条件として、それぞれの世帯に対し基地負担に見合った補償金を支払うよう政府に求めていた。補償金について政府はこれまで明確に回答していなかったが、今年7月、沖縄防衛局が「個別での補償は制度上定められておらず、実施は厳しい」と辺野古区の代表に伝えていたことが関係者への取材で分かった。防衛局は先月末までに豊原区と久志区にも同様の方針を伝えている。辺野古区民の中にはこの補償金を条件に移設を容認した人も少なくなく、今後反発が出ることも予想される。