米軍普天間飛行場の移設先 名護市議会議員選挙は与野党が議席分け合う

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普天間基地の移設問題に揺れる名護市の市議会議員選挙は、渡具知市長を支援する与党と移設に反対する野党が議席を半分に分け合う結果となった。

名護市議会議員選挙はこれまでより定数が一つ減った26議席に対し32人が立候補していた。選挙では今年2月の市長選挙で普天間基地の辺野古への移設の賛否を明らかにしていない渡具知市長が就任したことを踏まえ、移設計画をめぐる市民の民意が改めて注目された。開票結果は渡具知市長を支持する与党が選挙前と同じ13議席を獲得し、このうち辺野古移設には反対の立場を取る公明党も2議席を獲得した。一方、普天間基地の辺野古への移設計画に反対する野党は、選挙前の14議席から一議席減った13議席となり、与野党が議席を半数ずつ分け合う結果となった。

渡具知市長は「各地域の代表という要因が濃い部分もある。これまでの(与党系の)勢力は維持できた」とコメントした。

渡具知市長は選挙においては基地問題だけでなく地域振興などが大きな争点になったという見解を示し、移設計画については引き続き今後の推移を注視するという従来の考えを繰り返した。