辺野古承認撤回から1週間 国が土砂を積み戻す

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普天間基地の移設計画をめぐり、県が辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回してから今日で1週間になります。国は対抗措置を検討する一方、埋め立てに向けて準備していた土砂を採取した場所に戻す作業を始めました。

普天間基地の移設計画を巡っては、工事の手順や環境保全対策に問題があるとして県が先月、辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回しました。これを受けて、移設工事を進める法的な根拠を失った沖縄防衛局は、今週から埋め立て予定地周辺に設置していた汚濁防止膜やフロートの撤去を進めています。これに加え、埋め立てに向けて準備していた土砂も採石場に戻すことを決め、きょう資材の集積拠点となっている本部港では、運搬する船に積んでいた土砂をダンプカーに積み戻す様子が確認されました。政府は、承認撤回の効力を無くすため裁判所に訴えを起こすことなどを検討していて、この問題が争点になる県知事選挙を今月30日に控える中、こうした対抗措置にいつ踏み切るかが焦点となっています。