走る路面電車で“一杯”…『おでんしゃ』始まる 宅配ピザ頼んで“停留所で受け取る”ツワモノも

カテゴリ:ビジネス

 秋が深まり肌寒くなると食べたくなるのが…「おでん」。今年も愛知県豊橋市で電車の中でおでんを楽しめる『おでんしゃ』が始まりました。熱烈ファンの秘密のお楽しみも見つけました。

 東海地方に唯一残る豊橋の路面電車。でも、通常の車両とは様子が違う派手な電飾…。その名も、走る屋台『おでんしゃ』です。

(リポート)

「おでんしゃの入り口にはのれんがかかっていまして、中に入ってみますと、皆さんおでんを楽しんでいます」

 路面電車の中は赤ちょうちんで飾られ、まるで昭和の居酒屋。揺れる電車の中でおでんを食べながら、宴会を楽しむことができます。豊橋駅前と運動公園前駅の間をおよそ1時間半かけて往復します。

 この日は一般の運行に先駆けて関係者らが招待されましたが、普段の居酒屋とは違う特別な空間に皆さん大盛り上がり。

男性:

「普段僕も通勤とかでこの電車に乗ってるんですけど、全く違う雰囲気になってて。格別ですよ」

女性:

「すごくおいしいです。電車の中で食べるおでんと、飲むビールが1番ですね」

男性:

「(Q.おでんしゃはご存じ?)当たり前じゃないですか~、有名ですよね」

 皆さん、すっかり出来上がっていました。

 電車で出されるおでんは、こんにゃく、結び昆布に大根、卵は豊橋特産のうずら、そして地元の「ヤマサのちくわ」も。まさに豊橋ならではのおでんです。

 さらにビールは飲み放題!お弁当やワンカップの日本酒も付いて1人4300円です。

 宴会も中盤に差し掛かったころ車内では…。

(乗客)

「ピザ来た~!」

「ピザで乾杯だよ」

 皆さん、おでんしゃの中でピザを食べています。実は、おでんだけでは…という方は宅配ピザを予約しておけば途中の停留場で受け取ることができるんです。これぞ「おでんしゃ通」の楽しみ方。

担当者:

「親しんでいただけて、わたくしどもも、とっても嬉しいですね。走る居酒屋というコンセプトでございますので、おでんの味もさることながら、一緒にご乗車いただいた皆様と、豊橋の街を眺めながら、お話に花を咲かせていただければと考えております」