福井しあわせ元気大会 視覚障害・西島選手 熱い走りを

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全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」の陸上競技に出場する西島美保子選手(63)。国内外のマラソン大会で豊富な出場経験のある西島選手に元気大会への思いを聞きました。

9月の福井県営陸上競技場「9.98スタジアム」。国体の総合開会式が迫ったこの日、リオデジャネイロパラパラリンピック代表で、視覚障害者マラソンに出場した西島選手が淡々と練習をしていました。西島選手は全国障害者スポーツ大会で800メートルと1500メートルに出場します。

西島選手はこれまで数々の記録を持っています。競技を始めたのは44歳の時。以降、数々のマラソン大会に出場し、ベストタイムを伸ばし、2016年にはリオパラ五輪に出場しました。

西島選手の伴走を務めるのは河村力男さん。西島選手の伴走を務めて8年となります。

伴走は、ランナーの目となり視覚情報を伝えますが、頑張れなど励ますような言葉をかけることはできません。また、今年からルールがより厳しくなって、伴走者と離れてゴールしてしまうと失格となってしまうため、より伴走者とのコミュニケーションが重要となります。

ランナーと伴走者をつなぐロープ。絆(きずな)とも呼ばれる大切なものですが、西島さんからは「手芸品売り場で買いました」とあっさりとした言葉。

酷暑だった今年の夏。西島選手は月2回は県外に合宿に臨み、走り込みを重ねてきました。2回目の出場となる全国障害者スポーツ大会。西島選手は慣れ親しんだ舞台で支えてくれた人への感謝の思いを胸に金メダルを狙います。

西島選手の登場は、800メートルが14日、1500メートルが15日。ぜひ会場で西島選手の走りに声援を。