富山湾の新ブランド 身の詰まった「越のわたり蟹」初セリで浜に活気

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富山湾の新ブランド「越のわたり蟹」の出荷が始まり、初セリが行われた射水市の新湊漁港は活気付いた。

射水市沖で獲れたワタリガニがズラリと並ぶ中で、ひときわ目立つのが「越のわたり蟹」のタグ。重さ400グラム以上の身の詰まったものだけに付けられる。初物として並んだワタリガニ112匹のうち、タグが付いたのは50匹、中には700グラムを超える大物もあった。

射水市漁協によると、「越のわたり蟹」はエビのようにプリプリした食感と甘みが強いのが特徴。ズワイガニ、ベニズワイガニに続く第3のカニとして、4年前からブランド化が進められている。

関係者は、今年、放流した稚ガニが大きく育つ割合が低いため、「越のわたり蟹」の水揚げも少な目になることが予想され、その分、希少価値が高まるのではと話していた。

【射水市漁業協議会 秋山龍之さん】

「ワタリガニのPRと販路の拡大をみんなで目指し、これからもおいしいワタリガニが提供できるよう頑張っていきたい」

漁は11月まで。「越のわたり蟹」は県内や関西方面などに出荷される。