山形の冬のシンボル蔵王の樹氷・ようやく「成長期」に 例年の4割でも人気・観光客数変わらず 山形市

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暖冬の影響を受けていた山形の冬のシンボル・蔵王の樹氷が、20日と21日の荒れた天気で一気に成長している。

(記者)

「地蔵山頂駅の周辺は風が強く非常に寒い。樹氷は最近まで枝が見えていたというだが、この天気でモコモコっとした樹氷らしい姿になっている」

今シーズンの樹氷は暖冬の影響で着氷が進まず、先週までは例年の2割から3割の大きさで推移していた。しかし今になってようやく「成長期」を迎えている。

(蔵王ロープウェイ・折原真二さん)

「きのうから風雪・寒波が来て、樹氷はだいぶ大きくなった。きのうときょうで例年の40%の大きさまで成長した」

蔵王ロープウェイでは今シーズン、小ぶりな樹氷を見て観光客がっかりしないよう、麓の乗り場にその時点の樹氷の写真を貼り、「小さくても良ければ」と案内していた。それでも「一目見たい」という人がほとんどで、タイや台湾を中心に樹氷目的の観光客は例年と変わらないという。

21日も視界がほとんどない中、多くの人が訪れ、小さな「アイスモンスター」の姿を楽しんでいた。

(名古屋から)

「思ったよりも育っている。もっと枝だけだと想像してきた。やっぱりモンスターという感じ」

(大阪から)

「パンフレットを見てすごくきれいだと思っていたが、本当にその通り。十分きれいだった」

今後ますますの成長が期待される樹氷は、例年通り2月末までライトアップも行われている。