15日開催 西大寺会陽 2020年はコロナウイルス対策も【岡山】

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裸の男たちが宝木を争奪する西大寺会陽が15日に迫り、会場周辺は会陽ムードが高まっています。2020年は新型コロナウイルスの感染防止も呼び掛けられます。

(報告 大山崇記者)

「いよいよ15日に迫った西大寺会陽。15日の午後10時、裸の男たちが宝木の争奪戦を繰り広げる。令和最初の福男は誰になるのでしょうか」

西大寺会陽は、西大寺観音院に500年以上伝わる伝統行事で、福をもたらすとされる「宝木」を求めて裸の男たちが争奪戦を繰り広げます。14日は、14日間にわたり宝木に福を込めて、五穀豊穣などを願う「修正会」が行われ、朝から多くの参拝客が訪れていました。

(訪れた人は…)

「前日の盛り上がりを感じようと。(願うのは)家内安全ですね」    

また、会場の近くでは、御朱印付きのさらしも販売されるなど、会陽ムードが高まっています。

(西大寺玩具 佐藤洋子さん)  

「雨が心配ですが、みんな楽しくできれば」

そして、2020年はこんなものも…。

「アルコール消毒のジェルです」    

新型コロナウイルスの感染防止のため、咳やくしゃみをする際に手を抑えるよう、祭りのHPと会場で呼びかけるほか、アルコール消毒液が観客席や案内所などに設置されます。

(西大寺会陽奉賛会 駿河光男さん)    

「今年も気持ちよく楽しんでもらえるよう…」

裸の男たちが、願いや誇りをかけて脈々と築いてきた伝統と歴史に今年新たに令和のときが刻まれます。

(西大寺観音院 坪井綾広住職)  

「令和の時代を会陽とともに作りたいと思う。みんな、個人や家族のこと願いがあるが、その願いが連鎖して、岡山が良くなり世界が良くなるという会陽でありたい」

福をもたらすとされる宝木の投下は15日午後10時です。