長崎・崇福寺で中国盆

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 長崎市の崇福寺で、華僑の人たちが先祖の霊を迎えて供養する中国盆が、5日から始まりました。中国式の独特の霊のもてなし方に、参拝客だけでなく全国から観光客も訪れています。

 長崎市にある黄檗宗の寺・崇福寺です。境内には中国独特の「竹線香」の香りが漂います。5日から、全国各地の華僑の人たちが訪れて死者の霊を迎える中国盆が始まりました。中国盆は、毎年旧暦の7月26日から3日間行われる伝統行事で、霊の迎え方にも特徴があります。

 崇福寺 総代 陳優継「崇福寺の中国盆に関しては先祖供養だけではなく、生きとし生けるものすべての供養をするというのが大きな違い」

 こちらは「五亭」と呼ばれる5つの小さな祭壇です。ホテルや娯楽施設などがあり、帰ってきた霊にゆっくり過ごしてもらおうというおもてなしの心が見られます。こちら「三十六軒堂」には帽子屋や理髪店などのお店の絵がずらりと並びます。買い物をして楽しんでもらうための商店街です。

 大分からの参拝客「納骨堂に主人の両親が祀られているのでお参りにきている」

 東京からの観光客「とても荘厳、見ていて落ち着く。(日本とは)全然雰囲気が違うし、建物も真っ赤で豪華で全然違うと思う」

 最終日には中国獅子舞が披露されるほか、お金に見立てた金山銀山を燃やして、賑やかに先祖の霊を送ります。