手もみでそのぎ茶をよりおいしく

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 長崎県内有数のお茶の生産地東彼杵町で、新たなブランドを作ろうと、20代~30代の若手による手もみ製法の実演が行われました。

 まろやかな口当たりと、旨みが特徴のそのぎ茶。東彼杵町にはおよそ260戸のお茶農家があり、去年と今年の品評会で2年連続して、産地として日本一の称号を得ました。さらにそのぎ茶をPRしようと、今月、20代~30代の若手生産者7人で設立された「長崎そのぎ茶手揉み振興会」です。製茶技術のスキルアップを図るため、手もみ製法の研修を月に1度、行っています。

深緑の里 大場真悟さん「お茶を大事に、女性を扱うようにといわれた」

 東彼杵町のお茶は、通常、機械で生産されますが、振興会が目指すのは手もみ製法です。

森雄人さん「手で揉むので感覚とか大事になってくるので、その部分がむずかしい」

藤田将伍さん「機械は勝手に動いてくれるが、自分の手だけで作っているので、すごく新鮮な気持ち」

 ホイロと呼ばれる乾燥炉の上で揉むことおよそ5時間。真っ直ぐできれいな針状に仕上がり、香りが際立ち、より透明感が増すということです。

大場真悟さん「製造技術の向上、スキルアップ。お茶をお客さんに体験して広めて、PRというメリットがある」

 振興会は、今後体験イベントなどを行うほか、蒸し製玉緑茶の手もみ製法の開発も目指していて、まずは、今年11月、手もみ茶の技術を競う全国大会に出場する予定です。