県内で台所の火災相次ぐ 『着衣着火』に注意を

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台所で火災が発生し、高齢者が被害に遭うケースが県内で相次いでいます。9日午後、「合志市福原の住宅で祖父が火だるまになっている」と消防に通報がありました。台所の一部を焼き、この家に住む男性(88)が全身にやけどを負い死亡。また先月25日にも合志市合生の住宅で同じく台所の一部を焼く火事があり、住んでいた男性(82)が遺体で見つかりました。冬はガスコンロやストーブなどを使用している時に火が服に燃え移る『着衣着火』現象が起きる可能性が高くなり、消防が注意を呼び掛けています。ポリエステル製のダウンジャケットや布の表面が毛羽立っている服などは火に近づくだけで着火する恐れがあるということです。「もし服に火がつき、近くに消すための水などがない場合は①止まる②寝転がる③燃えている部分を床などに押しつけて消すように」と熊本市消防局予防部予防課予防班の倉田到さん。燃えにくいエプロンなどを使うのも対策の一つです。倉田さんは「まず身の回りの整理をしっかり、鍋を使用する時は少し離れて料理することを心がけてください」と呼び掛けています。