“企画展中止”で海外作家から抗議…『あいちトリエンナーレ』自らの作品の展示中止要請相次ぐ

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 芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、慰安婦問題を象徴する作品などを扱った企画展が中止になった問題。海外の作家らから抗議の動きが相次いでいます。

 実行委員会事務局によりますと、先日、アメリカの非営利報道機関CIR=調査報道センターから「『表現の不自由展・その後』の展示中止に対する抗議として、作品展示を中止してほしい」と要請があったということです。

 このためCIRが出展していた映像作品が、8月10日から公開休止となっています。

 また「あいちトリエンナーレ」に出展している海外の作家9人が13日、HP上に連名で「『表現の不自由展・その後』の再開を求めるとともに、再開するまでの間自らの作品の展示中止を求める」などとした声明を発表しました。

 現時点では9人の作家の作品は展示されていますが、事務局は作家と協議し、今後の展示について対応を決めたいとしています。

「表現の不自由展・その後」が中止となった問題を巡っては、これまでにも韓国人作家2人が出品を取り下げるなど海外の作家らから中止に対する抗議の動きが相次いでいます。