沖縄防衛局 不十分な対策で海底の藻場を傷つける

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普天間基地の移設工事を巡り、政府の不十分な対策が明らかとなりました。先月の台風により辺野古沿岸部に設置されたフロートのアンカーが移動し、海底の藻場を傷つけていたことが分かりました。

名護市辺野古沿岸部の海上に、工事区域を囲うように設置されたフロートは、台風7号の影響によって、その一部が護岸に打ち上げられました。沖縄防衛局は2日開かれた環境監視等委員会のなかで、このフロートを固定している重りのアンカーが移動したことにより海底が削られ、海草藻場が傷ついたと報告しました。原因については「勢力の弱い台風との予報があったため、対策を限定的に行った」としています。同じ様な被害は2014年にも確認されていて、移設工事に反対する市民は、「環境保全を全く考えない政府の体質が改めて明らかになった」と不信感を強めています。