9月の金塊密輸事件 福岡空港の検査厳しく宮崎空港を狙った犯行

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ことし9月、韓国から宮崎空港に金塊を密輸しようとした韓国籍の男2人の裁判です。

検察は8日の初公判で「福岡空港の検査が厳しいことから宮崎空港から密輸入しようと考えた」と指摘しました。

韓国籍のチョンウジン被告とキムビョンソク被告は、今月2日の裁判で懲役1年を求刑された運び役の女と共謀し、韓国の仁川国際空港からおよそ1270万円相当の金塊およそ3キロを宮崎空港に密輸しようとした関税法違反などの罪に問われています。

きょうの初公判で被告の2人は起訴内容を認めました。

検察はきょうの冒頭陳述で「密輸グループは最近、福岡空港の税関検査が厳しくなったことから宮崎空港から密輸しようと考えた、被告2人は金塊を売却する福岡市までの運搬役への取次ぎ、案内役を担う予定だった」と指摘。

キム被告は検察の質問に対し「事前に宮崎空港を下見し検査を受ける人と受けない人がいることを知っていた」と述べました。

検察は論告で「事前に宮崎空港を下見するなど組織的・計画的な犯行」だとしてキム被告に懲役1年6ヶ月チョン被告に懲役1年を求刑しました。

これに対し両被告の弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。