えびの市の河川白濁解消を目指し 新たな試験を開始

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宮崎県えびの市の硫黄山の噴火後、河川の水質が悪化している問題で、石灰石を使った新たな水質改善試験が6日から始まりました。

来シーズンの稲作再開を目指した取り組みです。

これは6日宮崎県庁で開かれた霧島山火山活動対策本部会議の中で報告されました。

硫黄山の噴火以降、えびの市では河川が白く濁る問題が発生し、一部の稲作農家が今シーズンのコメづくりを断念しました。

新たな試験は、立ち入り禁止区域に設置された沈殿池付近の赤子川に石灰石を敷いた長さ6メートルの仮設のU字溝を設置し行われています。

きょうから約3か月間、水位や流れる水の量、石灰石の消耗状況、水素イオン濃度の変化などを計測し、効果や課題を検証することにしています。

9月に宮崎大学が行った実証試験では、強い酸性を示していた水の水素イオン濃度が改善されるなど、一定の効果が確認されています。