夏の高校野球で被災地「野村高校」が驚きの初回10点で勝利!地元にパワー

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12日に開幕した夏の高校野球愛媛大会。13日は豪雨の被災地から2チームが登場、野村高校はまさに地元にパワーを送る力強い野球を見せた。

坊っちゃんスタジアム第1試合に登場した野村高校。スタンドでは先生と生徒220人に、およそ40人の保護者が見守った。保護者の1人は「(片づけは)まだ残ってますけど息子が3年で最後なのできょうは来ました。まだまだ町の人は大変なんですけど少しでもこうやって(野球部の)みんなが頑張ってくれて少し元気になってくれたらと思います」一方、地元・野村町では「松山によういかんけんここで応援です」片づけの手を休めてテレビのある避難所に応援に駆け付けたのは、肱川の氾濫で自宅兼店舗が大きな被害を受けた米屋の林好美さん。2年生の控え投手・林貴斗選手の母。「お米が一番被害にあって大変で(選手たちが)それを全部土のう袋に移し替えてくれて、大勢毎日来てくれて。もう頑張って勝ち進んでくれて野村のみんなを活気づけてくれたら」。その思いが届いたのか先行の野村高校は1回、いきなり打線が爆発。10安打10得点の猛攻を見せた野村高校。15対3、5回コールドで2回戦進出を決めた。スタンドでは涙ぐむ保護者も「ボランティアをしながらよく頑張ってくれたと思います。また次も頑張ってと。ありがとうございました」野村高校入船キャプテンは「最大の目標である勝利を獲得できたので本当に嬉しい。この勝ちが被災された皆さんにとっていい報告になればいいと思います」とグッと前を向いてコメントした。