林業の「下刈り作業」負担軽減を

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林業での下刈り作業の負担を和らげようと、宮崎市で無人ヘリを使って除草剤を撒く試験フライトが行われました。

この取り組みは林業の担い手が年々減っていることや、スギやヒノキの苗木を育てるために必要な「下刈り作業」にかかっている大きな負担を和らげようと、宮崎県や宮崎大学、専門家などで構成する委員会が行っています。

無人のヘリコプターを使って、雑草の成長を抑える除草剤を撒く技術の確立を目指して、きょうは、初めての実用試験が行われ、実際に、山の斜面に除草剤を撒きました。

宮崎県山村・木材振興課の三重野裕通課長は、「下刈り作業は林業の中で非常に苦労の多い作業で、開発が進めば、特に夏場の厳しい作業から苦労から解放できると思います」と話します。

きょうはこのあと、まかれた除草剤が下流の川に流れ込み、自然環境に影響していないかなどを確認する作業も行われました。

委員会では今後も試験を重ね、2020年を目標に実用化を目指すということです。