上五島で世界遺産登録を祝うミサ

テレビ長崎 カテゴリ:地域

 新上五島町の頭ヶ島天主堂で世界遺産登録を祝うミサが営まれました。町出身で潜伏キリシタンの子孫、前田万葉枢機卿が「世界平和を発信する役割も期待したい」と、地元の信徒たちに感謝と祝福の言葉を送りました。

 10日、新上五島町にある頭ヶ島天主堂で営まれた世界遺産登録を祝う記念ミサです。地元の信徒およそ200人を前にあいさつしたのは、地元出身で、潜伏キリシタンの子孫、前田万葉枢機卿です。

前田万葉枢機卿「再復活みたいに・・・たしかに頭ヶ島には住民は少ないですけども、上五島から大切な信仰遺産を伝えていき、それを世界平和につなげていく」

 頭ヶ島天主堂は、日本では珍しい石造りの教会で、世界遺産への登録が決まった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の1つです。

新上五島町の信徒「素晴らしいミサだった」「みんなで守っていきたい。若い人にがんばってもらいたい」

新上五島町の信徒「教会が荒らされるんじゃないかなっていうのはあるんですけど、島の方たちが少なくなってしまって、島の方たちではやっていけないんじゃないかなっていう意味で、だんだんこれでよかったのかなって」

 前田枢機卿は、改めて信仰を守り続けた島の信徒たちに感謝するとともに、世界遺産としての「平和の発信力」にも期待を寄せていました。