国連事務総長が核兵器廃絶へ強い決意

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 今年初めて長崎原爆の日の式典に参列した国連のグテーレス事務総長は、被爆資料などを目の当たりにして、被爆地・長崎から世界へ核兵器廃絶への強い決意を示しました。

 グテーレス事務総長は、式典に先立って長崎市の原爆資料館を訪れ、地元の子供たちと折鶴を折って平和への願いを形にしました。展示室で、市の職員から被爆後の長崎の惨状について説明を受けると、時折、険しい表情を浮かべて写真や映像に見入っていました。

アントニオ・グテーレス事務総長会見「深い悲しみを感じずにはいられません」

 式典の挨拶では「核保有国は核兵器の近代化に巨額の資金をつぎ込んでいて、核軍縮プロセスが失速し、ほぼ停止している」と、危機感をにじませました。

グテーレス事務総長「核保有国には、核軍縮をリードする特別の責任があります」

 グテーレス事務総長は「全ての国に対し、核軍縮に全力で取り組み、緊急の問題として目に見える進歩を遂げるよう」にと、被爆地・長崎から世界へメッセージを送りました。