福井敦賀・東洋紡火事 28時間燃え続けて鎮火~被害額100億円以上

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福井県敦賀市の大手産業資材・繊維メーカー、東洋紡の工場で起きた火事は、出火から28時間後の7日午後5時半、鎮火しました。焼失面積は、県営陸上競技場とほぼ同じ2万6000平方メートル、被害額は100億円を下らないということです。

6日午後1時過ぎに発生した東洋紡・第二事業所(敦賀市呉羽)の火災。同日夜、火勢いはいったん衰えましたが、午後9時半ごろから、爆発音を伴って再び激しく燃え上がり、被害は拡大。出火から28時間後の7日午後5時半、消防は火事を鎮圧したと発表しました。

東洋紡によりますと、6日夕方時点の焼失面積は約4800平方メートルだったのが、隣の工場に燃え広がり焼失面積は約2万6000平方メートルと5倍に拡大。これは国体のメイン会場、県営陸上競技場の面積に匹敵する広さです。

また、7日午後に会見した東洋紡の楢原誠慈社長は、「ご心配とご迷惑をお掛けしました」と謝罪した後、被害について、工場の資産規模を100億円とした上で「そのほとんどが失われた」との見解を示しました。この火事でけが人や有害な物質の発生はなかったということです。