長崎 平和祈念式典の「献水」を採水

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長崎は、9日、73回目の原爆の日を迎えます。平和祈念式典を前に水を求めながら亡くなった犠牲者に捧げる献水用の水を、8日、市内各地でくみ集めました。

このうち、長崎市の平和公園では、式典で献水を担当する小中学生と高校生の代表3人が平和の泉から水をくみ取りました。1945年8月9日、午前11時2分、長崎に1発の原子爆弾が投下され、およそ7万4千人の尊い命が奪われました。原爆の熱線を浴びた人たちは水を求めながら亡くなったことから、式典では平和の泉など市内5ヵ所でくみ集めた清らかな水を、犠牲者に捧げています。

伊良林小学校6年 大倉佑太郎さん「この水を求めて亡くなった方がたくさんいると思うので、この水で安らかに眠ってほしいと思って採水をしました」

山里中学校2年 増浦華さん「今、核兵器がたくさんある世の中なので、それをなくして戦争のない平和な世界になればいいなと思います」

長崎商業高校2年 菅藤優さん「自分のひいおじいちゃんが戦争のことを小さい頃に話してくれて、平和に携わる第一歩として献水を務めさせていただくことになりました」

3人は、9日、被爆者や遺族の代表とともに献水を行い犠牲者を慰霊します。