「100年にむかって戦う」 姉の思いゆるがず 「袴田事件」高裁決定から一夜 舞台は最高裁へ

テレビ静岡 地域

いわゆる「袴田事件」で、東京高裁は裁判のやり直しを認めませんでした。

決定の言い渡しから一夜明け、巖元被告の姉・秀子さんは浜松に戻りました。

言い渡しの後、初めて元被告と顔を合わせた秀子さんは。

「元気でいてくれて安心しました」

東京高裁は11日、裁判のやり直しを認めた静岡地裁の決定を取り消し再審請求を棄却しました。

一夜明けた12日、秀子さんは元プロボクサーの輪島功一さんたちとともに街頭で裁判のやり直しと無罪を道行く人に訴えました。

スローガンは「検察はタオルを投げろ」。 

また法務省と検察庁にインターネットなどで集めたあわせて1万7千通の署名を提出しました。

秀子さん「4年の間に多少幸せという言葉が巌の中によみがえって来ている。50年戦ってきてダメだったからやめるではなく、100年に向かって戦っていきたい」

輪島功一さん「今回また袴田さんが収監されたら人生終わっちゃうよ。袴田さんが元気なうちにはっきり答えを出してもらいたい」

弁護団は高裁の決定を不服として最高裁に特別抗告する方針です。

無罪を求める長い戦いはまだ続きます。