廃炉へ早くもつまづき もんじゅ燃料取り出し延期

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廃炉作業の開始に向けて準備を進めていた敦賀市の高速増殖原型炉「もんじゅ」について国は27日、県と敦賀市に対し来週に予定していた核燃料の取り出しを断念し、8月に延期すると正式に伝えました。

もんじゅでは7月末から核燃料の取り出しを始める計画を決め7月中旬からは機器の動作を確認する試験を始めていました。ただ、16日に核燃料を出し入れする装置が自動停止するトラブルがあり安全確認のため1週間作業ができない状態となっていました。

このトラブルを受けて27日、東京で廃炉の進み具合を話し合う協議会が開かれ、国側から県や敦賀市に対し来週に予定していた核燃料の取り出しを8月に延期することを伝えました。もんじゅは準備が整い次第、当初の予定よりも遅れて核燃料の取り出しに着手することになりましたが地元が懸念していたように廃炉作業の第一歩からつまずいた形となりました。