特殊詐欺撲滅CP 被害防止のカギは2つのキーワード【香川】

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後を絶たない特殊詐欺を撲滅しようと、10日、高松市で街頭キャンペーンが行われました。今、はやってるのが、キャッシュカードをすり替える手口。防止の鍵となるのが、2つのキーワードです。

(チラシ配り)

「特殊詐欺撲滅キャンペーン中です。振り込め詐欺投資詐欺還付金詐欺などにご注意ください。」

キャンペーンには、高松市内の証券会社や銀行などから54人が参加し、特殊詐欺や投資詐欺被害の防止を呼び掛けるチラシ400部を配りました。香川県警によりますと、今年の県内の特殊詐欺による被害額は、9月末までに約9600万円と、去年と比べると減っていますが、全国ではやっている“ある手口”による被害が大きく増えています。

(香川県警生活安全企画課 田中晶課長補佐インタビュー)

「キャッシュカードをすり替える手口が増加。」

その手口はこうです。警察官や金融庁の職員をかたる人物が、「キャッシュカードが勝手に使われている。」などと住民に電話をかけ、家の近くに待機させていた受け子に訪問させます。そして、住民からカードを預かった後、別のカードとすり替え返却するというものです。

(香川県警生活安全企画課 田中晶課長補佐インタビュー)

「電話をつながせたまま犯人グループの一味が自宅に行く。誰かに相談する時間を与えないということが被害増の要因。」

一旦、カードを取られると、被害者が気付くまで金を引き出され続けます。この手口による県内の被害額は、9月末の時点で去年1年間の12倍にあたる約3000万円に上ります。被害に遭わないためにはどうすれば良いのか。そのカギとなるのが2つのキーワードです。

(香川県警生活安全企画課 田中晶課長補佐インタビュー)

「キャッシュカードを取りに行く・暗証番号を教えてというキーワード。この2つが出た場合、これは詐欺。」     

不安な気持ちにつけこむ悪質な詐欺。警察は、電話口で2つのキーワードが出たら、すぐに電話を切り、通報してほしいとしています。