台風7号で、世界遺産構成の「旧五輪教会堂」に被害

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 3日、県内を襲った台風7号は、各地で被害をもたらしています。世界遺産に登録された潜伏キリシタン関連遺産のひとつ、五島市の「久賀島の集落」にある旧五輪教会堂では、窓が吹き飛ばされるなどの被害が出てています。

 五島市の久賀島にある旧五輪教会堂です。飾り窓のガラスの一部が外れてなくなっています。旧五輪教会堂は今回、世界遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつ、「久賀島の集落」にあり、国の重要文化財にもなっています。3日、五島市に最接近した台風7号の被害を調べていた市の職員などが発見しました。台風による強風で直径10センチほどのガラス3枚が吹き飛ばされたと見られています。また屋根瓦5、6枚がずれていて、雨漏りも見つかっています。

 旧五輪教会堂 教会守 江原貴司さん「海側の部分が高い波がぶつかって潮も入ってぬれていた」

 市では4日までに瓦を元に戻したほか、近く新しいガラスを設置する予定で、今後の災害への備えについても検討をしたいとしています。