馬毛島の大部分所有する企業への破産申し立て取り下げ

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米軍の空母艦載機の離着陸訓練=FCLPの移転候補地になっている、鹿児島県の馬毛島の大部分を所有する東京の開発会社、タストン・エアポートに対する債権者からの破産の申し立てが27日付けで取り下げられていたことが、弁護士などへの取材でわかった。一方、タストン社は別の債権者からも破産を申し立てられていて、これについても今後、審理が行われる見通し。

鹿児島県西之表市の馬毛島の大部分を所有し、立石勲さんが代表を務めるタストン・エアポートは今年6月、債権者から破産を申し立てられ、東京地裁から破産手続きにおける保全管理命令を受けていた。保全管理命令を受けると自由な財産の転売などができなくなる。

債権者は埼玉県の建設会社で、この申し立てを巡ってタストン社側は「申立人は破産法の債権者には該当しないので申立は即時却下されるべき」などと主張していた。

タストン社側の弁護士などによると、債権者側は東京地裁から今月17日までに反論をするように求められていたが、反論せず、27日付けで申し立てを取り下げたという。申し立てを取り下げられた場合、保全管理命令も取りさげられることになっているが、現在、タストン社には東京にある別の会社からも破産が申し立てられていて、今後、こちらについても審理が行われる見通し。