超売り手市場 高校生の就活スタート~福井商高では模擬面接

福井テレビ カテゴリ:地域

2019年春に卒業予定の高校生を対象にした求人の受け付けが7月から始まり、福井商業高校で10日、生徒たちが模擬面接に臨みました。

福井商業での模擬面接は福井フェニックスロータリークラブが開いたもので、会員の経営者らが面接官に扮しました。

同高校には既に製造業を中心に370件ほどの求人が寄せられていて、夏休み中に職場見学のほか、同クラブのメンバーが履歴書の書き方や面接を指導することにしています。

高校生の就職活動は学校を通して行われます。例年7月1日から高校で求人の受付が開始。9月16日に企業による選考が始まります。

ただ、県内の経済団体や県教育委員会などの申し合わせで、一次選考がある9月いっぱいは、1人1社しか応募できませんが、10月からは複数応募が可能になります。

高校生の求人・求職の状況を見てみると、2011年3月は就職希望者1549人に対し求人は1732人とほぼ同じでした。その後、就職を希望する高校生が1500人前後で推移する中、企業の求人数は毎年数百人単位で伸び続け、今春には就職希望者1470人に対し求人は3886人に上り、求人倍率は2.64倍の「超売り手市場」となりました。

企業が高卒者を求める背景には、景気回復に加えて、企業の従業員が高齢化し、現場の技術継承のための若い労働力を確保したいという企業の思いがあります。

県内では7月から高校生向けの企業説明会や学校を通した企業見学会が行われることになっています。