殺意認めるも計画性は認めず 被告に無期懲役【新潟市】

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新潟市西区で当時小学2年の女児が殺害された事件の裁判員裁判で、新潟地裁は4日、被告に無期懲役の判決を言い渡しました。

小林遼被告は去年5月、新潟市西区で当時小学2年の女子児童を殺害し、遺体を線路に遺棄するなど7つの罪に問われています。

裁判員裁判が始まってから新潟地裁で初めて死刑が求刑されましたが、新潟地裁の山﨑威裁判長は4日「女児が死ぬかもしれないと認識しながら首を手で絞めつけ圧迫した」と殺意は認定した一方で、計画性は認められないなどとし、小林被告に無期懲役を言い渡しました。

判決文が読まれる間じっと前を見つめていた小林被告に裁判長は…

【新潟地裁 山﨑威 裁判長】

「まだあなたは更正の出発点にも立っていません。命尽きるその瞬間まで謝罪の態度を忘れないでください」

裁判のあと女子児童の遺族は「被告人が生きて社会に出る可能性を残す判決となったことについては加害者に寛大な司法で憤りを感じている」とコメントを発表。

弁護側は控訴するか明らかにしておらず、検察側は「判決内容を精査し適切に対処したい」とコメントしています。