都道府県で“見舞金”は全国初…三重県議会で『犯罪被害者支援条例』成立 心のケアの体制整備も

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 犯罪被害者やその家族に見舞金を支給することなどを盛り込んだ条例が三重県議会で成立。都道府県で見舞金を支給する条例は全国初です。

 三重県の犯罪被害者支援条例は、被害者や家族に対する心のケアを続ける体制の整備や経済的支援などが盛り込まれていて、15日の県議会本会議で全会一致で可決されました。

 このうち経済的支援では、被害者らに対し裁判費用などを支援する見舞金を最大で60万円支給します。都道府県の条例で見舞金を支給するのは全国で初めてです。

 この条例は6年前に、朝日町で当時18歳の少年に襲われ死亡した寺輪博美さん(当時15)の父親の訴えがきっかけで県が制定に動いていて、15日は父親が採決の様子を見守りました。

寺輪博美さんの父親:

「条例が制定された時は言葉にならないくらい嬉しかったです。彼女(博美さん)が喜ぶかどうかわかりませんけれど、多分喜んでくれていると思います」