記録的大雨 被害地域で復旧作業はじまる

山陰中央テレビ カテゴリ:地域

鳥取県で初めて大雨特別警報が出された今回の豪雨、8日は雨も小康状態となり被害のあった地域では住民や自治体が復旧作業に追われた。

このうち鳥取県の智頭町では、降り始めから雨量が観測史上最大の雨量を記録し、町への幹線道路が一時全て通行止めとなっていた。智頭町では、まちの中心を流れる千代川が増水したことなどにより、削られた歩道が陥没したり、道路が崩落するなど各所に被害が出ていた。8日は雨も小康状態ということもあり土砂が流出した現場では、地元の人たちが総出で復旧作業にあたっていた。鳥取県ではこの日も10市町で大雨警報が出ており、引き続き土砂災害などへの警戒が続いている。

一方、江の川流域で家屋の浸水や、道路の冠水が相次いだ島根県西部でも、避難していた住民が帰宅し片づけ作業に追われた。取材で訪れた美郷町の住宅では1階に置いていたベッドや家電などほとんどの家具が冠水し、住民は「全部ダメになってしまった、もう何と言えばいいのか」と話していた。美郷町を含む3市町では210世帯以上でこうした浸水被害が報告されていて、現在も各自治体が被害状況の確認を急いでいる。このほか地区内を走る県道でも県の委託を受けた業者が道路の泥を撤去するなどの作業に当たっているが、復旧の見通しは立っていない。