福井国体・障スポ100日前 準備状況は

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国内最大のスポーツの祭典「国体・全国障害者スポーツ大会(障スポ)」県内では50年ぶりの開催です。21日は、国体の開会式のちょうど100日前。準備状況を調べてみました。

【開会・閉会式】

開会式と閉会式が行われメーン会場となる福井市の「県営陸上競技場」。去年9月、男子100メートルの桐生祥秀選手が日本人最速の9秒98を記録したことにあやかり「9.98スタジアム」と名付けられています。

今後、バックスタンドには、観客席7600席を仮設で増設。現在の席と合わせて1万2000人が観覧できるようにします。

開会式と閉会式の一般の観覧は先日応募を締め切り、このうち福井国体の開会式は定員5500人に対し、2倍以上の応募となり、観覧者は抽選で決まります。

【輸送手段】

一方、国体と障スポの期間中、選手らの主な移動手段となるバスは延べ8000台が必要ですが、めどが付いたといいます。9月29日の福井国体の開会式では300台以上のバスがメーン会場周辺に集中し、周辺道路では渋滞が予想されます。

県やバス協会などは、不要不急の外出を控えるなどの協力を呼び掛けています。

【競技会場】

国体と障スポの期間中、県内17市町で計50の正式競技が行われます。競技会場のうち整備が必要な施設は43。床のリフォームや照明の更新など改修は38施設、新築は5施設で、整備はほぼ完了しています。

一方、カヌー、ボルダリング、セーリングといった海や川、山で行う競技の特設会場は、8月ごろからの着工となりますが、県は「開催までに整備できる」としています。

【来県者延べ17万人】

国体と障スポの期間中県内を訪れる選手や関係者は約4万人と見込まれ、このうち宿泊者は延べ17万人、1日に換算すると最大で1万4000人が県内に泊まる計算です。

県は旅行代理店でつくる団体と共に、県内の宿泊施設約400軒に協力を要請し、選手や関係者の必要分は既に確保したということです。

県旅館ホテル生活衛生同業組合は、期間中のビジネスや観光客の部屋も確保できているとしています。

【ボランティア】

ボランティアは各競技場での受け付けや美化活動など運営面のサポートに5100人、手話や筆談、移動など障害者のサポートに1400人、計6500人と見込んでいますが、県は県民や学生らに参加を呼び掛け、必要な人数は登録が完了し研修が進められています。