長崎原爆の日 鹿児島市の被爆者も黙とう

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太平洋戦争で長崎に原爆が落とされて73年になります。鹿児島県内でも、当時長崎で被爆した女性が、犠牲者の霊を慰めました。

1945年8月9日、長崎市に投下された一発の原子爆弾により、街は一瞬で壊滅的な被害を受け、多くの人命が奪われました。

73年前に原爆が落とされた午前11時2分、長崎の方向に向かって黙とうしたのは、鹿児島市に住む被爆者の久保清子さん(79)です。

当時7歳だった久保さんは、爆心地から1.5キロの場所で被爆し、両親と弟、妹を原爆で失いました。

両親を失った久保さんは、親類を頼って鹿児島を訪れ、暮らし始めました。結婚後、家族にさえ被爆の経験を話すのをためらう時期もありましたが、今では中学生に当時の経験を語る活動を行っています。